家庭医と地域医療に関して

家庭医と地域医療

身近に相談できる家庭医の存在

もし、病気になった時、病院に行かなければならないとなった時には、家庭医を頼ることが出来ます。すでに長くその土地に住んでいる、親と同居している場合などは、いく病院が決まっている場合が多いです。そうではなく、良い医師に診てもらいたいと、風邪程度でも大きな病院に行かなければ納得しない方もいらっしゃいます。現在の日本の医療では、原則的に家庭医を持ちことを推奨しています。医師の腕にかかわらず、まずはそこで診てもらって、解決できない時に紹介状を書いてもらうことで、大病院などで診察をしてもらうシステムになっています。このことは、大都市圏ではピンと来ないことかもしれませんが、地方都市や大きな病院がそばにないところですと、まずは近所の病院で診てもらうことで、大病院に集中しないような予防線の一つとされています。しかし、現在、日本には、近所に家庭医と呼べる医療機関が存在しない地方あり、へき地医師の減少も大きな問題になっています。

医師,過程

家庭医の存在の意義と地域医療

家庭医とは患者さんの全身状態や気分を見て、包括的な診断を下す医師のことです。何だか体の調子が悪い時、何科に相談したらいいのか、そもそもこんな事で病院に行っていいのか、悩んだ経験があると思います。そんな時に頼りになります。家庭環境など患者さんを取り巻く環境にも配慮してくれます。日本で家庭医という言葉を耳にする機会は少なく、地域医療と言った方が分かりやすいかもしれません。ではなぜ専門医よりも患者さんの側に寄り添い、支えてくれるはずなのにあまり身近に感じられないのでしょうか。日本の医療は日々進化を遂げ、多くの人々がその恩恵を受けています。進化に伴って医療の分野は細分化され、多くの医師はそれぞれの科でさらなる専門知識を習得する必要があります。従って専門的な知識は多いのに、患者さんの全身状態を見る事のできる人は少なくなってしまったのです。高齢化の進む日本では、今後ますます医療を必要とする人が増加すると考えられます。予防という観点からも、身近に相談できる家庭医は必要不可欠な存在になるのではないでしょうか。

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